「洗面所の収納量が足りない」「経年劣化で黄ばんできたので見栄えが悪くて気になる」といったお悩みはございませんか? 毎日使う水回り設備だからこそ、目に付く部分もありますよね。洗面台は多くの場合、物理的な破損などがなければ半永久的に使っていけるものです。しかしどうしても月日の経過と共に汚れが付きやすくなってしまったり、使いにくさを感じてしまうことがあります。そんな洗面台にお悩みの方にオススメなのが、洗面台のリフォームです。リフォームと聞くと水回り一式しなければいけない、と思われる方も多いですが、お悩みの場所をピンポイントで改善することもできます。それでは実際に、洗面台はどのようなリフォームができるのでしょうか。今回は弊社の実例も交えながら、洗面台のリフォームについてご紹介していきます。
洗面台のリフォームをするメリットとは?
まずは初めに、洗面台のリフォームを行うことで得られるメリットについて解説していきます。洗面台はきれいにしたいけど、お金がかかる以上きれいになるだけじゃリフォームに踏み切れない。そんな方も多いかと思います。しかし、洗面台のリフォームにはきれいになる以外にも、多くのメリットが存在しています。リフォームを行うか悩んでいるという方は、是非参考にしてみてくださいね。
機能性が向上する
水回り設備も常に進化をしており、新しい商品は使い勝手や機能性の面でよく考えられている商品ばかりです。例えば、収納スペースが最初から備わっていたり、整理整頓しやすいデザインになっているなどです。具体的には、鏡の裏面を利用して収納スペースを確保したり、引き出しを充実させたりと、とても使いやすいものに変化しています。オプションで収納を増やすこともできるため、家族形態の変化に伴いリフォームされる方も多いです。
デザイン性がある
新しい商品には、機能面だけではなくデザイン性も備わっています。収納量を増やしたモデルでも、収納パネル部分をウッド風や大理石風などに仕上げることで、高級感を出すこともできます。また、収納を排除しスタイリッシュにした洗面台もあります。住宅によっては来客用の洗面台を設けている方も多く、目につく場所に設置する洗面台をインテリアの一部としてお洒落なものにしたいという方もいらっしゃいます。スタイリッシュなデザインの洗面台だと、カウンターボウルが最小限で生活感もなく、インテリアと調和するように作られていたり、鏡を壁付けにして洗面台の幅全体をコンパクトにするデザインの物もあり、非常に幅広くさまざまな組み合わせやデザインが可能です。普段使いようの洗面台も同様で、三面鏡や照明の工夫がされており、ホテルのようなお洒落な洗面台にすることもできます。
掃除がしやすい
今の洗面台は掃除のしやすさについても注目して作られているため、少ない時間で簡単に掃除をすることができます。洗面台にはメーカーや種類によって特徴がそれぞれですが、例えば水栓金具をボウルではなく洗面台の壁につけて、水栓金具に水が流れ落ちないデザインにしているものもあります。見た目が斬新でスタイリッシュに収まるだけではなく、水垢が付きにくいデザインで掃除がしやすいのが特徴です。また洗面台から洗面台ボウルに向かってゆるやかな傾斜にすることにより、洗面台と洗面ボウルを一度に水拭きできるようなデザインのもの、掃除の際に手間になりやすい淵などを最小限になくしたものなども開発されています。毎日使う洗面台ですから、掃除が楽になるというのは嬉しいポイントですよね。
メンテナンスの手間が減る
今現在お使いの洗面台が、もし頻繁に水漏れや故障を繰り返しているという場合であれば、新しい洗面台にすることで耐久性が向上し、メンテナンスの手間が減ることもメリットのひとつと言えます。リフォーム費用が初期費用として掛かるものの、その後の故障の回数などは新しくなることで格段に減るため、修理やメンテナンスの総回数を考えると経済的です。
住宅としての価値が高まる
将来的に住宅を売買したいと考えている方であれば、水回りのリフォームを済ませることで住宅の価値を高めることにもつながり、売買価格がその分高くなることが想定されます。もちろん全ての場合に当てはまるわけではありませんが、売買に出された物件の多くは水回り設備のリフォームが必要なことが多く、水回りのリフォームがされている物件は買い手としても魅力のひとつです。
洗面台のリフォームにかかる費用相場は?
洗面台のリフォームには、たくさんのメリットがあると知っていただけたのではないでしょうか。しかし、実際にはリフォーム費用がどのくらいになるのか、気になるところですよね。ここでは、一般的にかかるとされている洗面台のリフォーム費用についても解説していきます。
※使用する商品やリフォーム箇所により、相場金額から上下することがありますので参考程度にご覧ください。
~10万円以下:古いモデルと同規格の洗面台へ変更する場合
洗面台は手を洗えて、古いモデルと同じ程度の収納量で問題ないという方であれば、新しい洗面台を同規格のものに変更するケースも多いです。後ほどご紹介いたしますが、弊社ホームページで公開させていただいている実例は、このタイプです。特に機能性や収納量には不便がないけれど、故障が多いから新しくしたい、きれいな洗面台にしたいという方にオススメのリフォームです。基本的には10万円以下で収まることが多いですが、洗面台の横幅が大きくなると比例して金額が高くなるため、広めの洗面台をご利用の方であれば10万円を超えることもあります。
20万円前後:最新型の洗面台へ変更する場合
古いモデルではなく、最新型にしたいという方であれば、予算は20万円前後で見ておきましょう。ただし、洗面化粧パネルをハイグレードのものに変更したり、コンセントを増やす、三面鏡にするなどのデザイン面や機能面でオプションを付けていくと、20万円以上になることが多いです。見た目も重視したいという方であれば、その分予算が必要になりますので、カタログでオプション金額を確認するようにしましょう。また最新型であればメーカーの展示場に展示されていることが多いですので、実際に見に行ってみるのもオススメですよ。
40万円前後:最新型洗面台へ変更+収納を増やす場合
最新型の洗面台の加えて、収納を横に増やして取り付けたいという方も多いかと思います。その場合、収納の大きさに比例して金額が高くなります。30万円程度で収まる場合もあれば、40万円以上かかる場合もあるため、あくまで40万円程度というのは一般的な相場になります。特に収納を増やすケースでは、洗面室全体のリフォームが必要になることもあるため、設計士やプランナーとの相談が必要です。
イーライフホームの洗面台リフォーム実例をご紹介!
費用相場のイメージもつかみ、洗面台リフォームについて現実的にお考えの方も多いかと思います。しかし、商品のカタログだけでは実際のイメージが付きにくい部分もありますよね。そのため、今回は弊社で取り扱った洗面台リフォームの実例を、実際の写真付きでご紹介していきます。実例を見ることでよりイメージがしやすくなりますので、是非参考にしてみてくださいね。
【実例①】M様邸
20年前の洗面台をきれいにしたいとのご要望で、同規格のもので新しい洗面台に交換した実例です。20年前のものとは思えないほどきれいに使われておりましたが、それでもやはり経年劣化に伴う黄ばみが出てしまっております。また当時は黄色みがかった洗面ベースが流行っていたのもありますが、全体的により古く見えてしまい、洗面台が浮いてしまっている印象でした。これを同規格のものでも白色に統一された洗面台に変えるだけでも、洗面室に馴染み、清潔感も引き立ててくれます。
◎施工実例
相模原市 洗面台交換
https://www.elife-suidou.com/2022/11/25/9453/
【実例②】I様邸
こちらも同様に、洗面化粧台を交換した実例です。M様邸と同様なリフォーム内容ですが、洗面化粧台を新しいものに変えるだけでも、洗面室の印象がガラッと変わったことが見て取れますね。クロスと色を合わせることで統一感も生まれ、同じサイズのものでもスッキリした印象になりました。
◎施工実例
洗面化粧台交換
https://www.elife-suidou.com/2020/05/09/256/
まとめ
弊社では水回りトラブルの無料お見積り、修理を行っておりますのでお困りの際は是非ご連絡ください。関東エリア・東北エリア・東海エリア・関西エリアの各拠点にスタッフが待機しておりますので、お問い合わせから最短20分で駆けつけます。不安なことがありましたら是非ご連絡ください。