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トイレの床材はなにがおすすめ? 選ぶ際の注意点も解説!

お役立ちコラム

トイレの床材は、意外にも種類が豊富で住宅によって個性を出しやすい部分でもあります。しかし、リビングなどと同様で、見た目だけで選んでしまうとその後のお手入れに苦労することもあります。そのためトイレのリフォームをお考えの方で、「トイレの床材をなににしたらいいか分からない」といったお悩みはよく聞く内容です。今回はそんなトイレの床材のお悩み別に、おすすめの床材のご紹介や、選ぶ際の注意点についても解説をしていきます。トイレのリフォームをお考えの方は、是非参考にしてみてくださいね。

お悩み別にトイレのオススメ床材をご紹介!

トイレの床材は、お洒落なものから高性能のものまでさまざまです。しかし住んでいる人の年齢や使用頻度、優先したい性能などによってオススメできる床材は変わってきます。そのためここでは、解決したいお悩み別にトイレのオススメ床材を解説していきます。

タイル:お手入れを楽にしたい方にオススメ

タイルは昭和から平成初期にかけて、一般住宅のお風呂場やトイレなどの水回りに幅広く採用されてきた床材です。時代とともにフローリングやその他の床材の普及に伴い、今は「タイル=古い」といったイメージを持たれている方も多いかもしれません。しかしタイルは機能性がよく、また近年は大判のタイルにすることにより高級感を演出することができるため、人気が最熱しつつあります。特に高級ホテルの水回りでは積極的に採用されており、自宅にも大判のタイルを使用される方が増えてきました。そんな歴史のあるタイルですが、一番のメリットはやはり掃除のしやすさにあります。汚れを吸収せず撥水性があるため、水拭きなどもしやすく汚れを取りやすい性質があります。見た目の良さを維持しながら楽にお手入れしたい、という方にはタイルはオススメなトイレの床材です。

フローリング:内装に統一性が欲しい方にオススメ

フローリングは一般的な住宅の床材として広く人気があります。フローリングにもさまざまな種類がありますが、床材を住宅一面で統一することで内装の統一感を簡単に出すことができます。そのためトイレの床材にも統一性を持たせるために、フローリングを選ばれる方が多いです。トイレのフローリングには、汚れを吸収しないように特殊なコーティング剤を付けることもできるため、フローリング特有の傷みや汚れの染み込みが気になるという方でも、今は比較的トイレの床材として使いやすくなっています。

クッションフロア:低コストでリフォームしたい方にオススメ

クッションフロアは、その名前の通り床面に弾力のある素材が張り付けられている床材のことです。寿命が長く低コストで購入することができるため、さまざまな面で広く人気のある床材です。ビニール製の床材のためお手入れもしやすく、トイレの床材としても向いています。また柔らかい床材のため、足腰への負担も抑えることができ、ペットやご高齢の方にも優しい床材となっています。

トイレの床材を選ぶ際の注意点とは?

一般的な住宅で使われているトイレのオススメ床材を、お悩み別に解説してきました。気になる床材やお悩みが解決できそうな床材を見つけることはできましたか? 床材には今紹介したもののほかにも、たくさんの床材があります。しかしトイレの床材は、他の部屋の床材のような感覚で選んでしまうと失敗してしまうこともあります。そのためここでは、トイレの床材を選ぶ際の注意点について詳しく解説していきます。試してみたい床材があるという方も、一度立ち止まって以下の内容を確認してみましょう。

耐水性に優れている床材か

床材には、タイルであっても凹凸やザラザラした加工がしてあったり、コルク性などの凹凸があるタイプの床材があります。こうした床材は空間をお洒落にしてくれる一方で、凹凸部分などに汚れが入り込みやすくお手入れがしにくい床材でもあります。特に汚物が飛び散る可能性があるトイレでは、取り除けない汚れが原因で害虫が発生することもあるため注意が必要です。トイレに用いる床材は、できれば凹凸が少なく拭き取りしやすい床材を選ぶことをオススメしています。

次のリフォームの込みで検討する

トイレの床材はどんなに性能がいいものでも、汚れやトイレ本体の交換などによって、適宜リフォームしていく必要がある部分です。そのため10年~15年スパンでリフォームすることも視野に入れて、予算や耐久性を踏まえて床材を選ぶようにしましょう。オススメな床材としてご紹介した床材の中には、大理石などを用いた大判タイルや貴重な木材を使用したフローリングなどを選ぶことで、高額なリフォーム費用になることもあります。長期的な目で見た予算が大切ですので、見栄えだけではなく今後のリフォーム計画も立てながらリフォームをしていきましょう。

トイレのリフォームは業者選びも重要!

ここまででトイレの床材リフォームに必要な知識について、詳しく解説をしてきました。リフォームは一度だけとは限りませんので、長期的な目で見た計画を立てるようにしましょう。またリフォームの際にもう一つ気を付けていただきたい点として、業者選びもあります。業者選びを失敗してしまうと、施工不良などにより建物が傷む原因にもつながります。そのため最後に、トイレのリフォームで失敗しないための業者選びのポイントについて解説して終わります。

専門知識を持った人がいるか

トイレのリフォームには、さまざまな専門知識が必要になります。まずはリフォームにあたって、上下水道の配管の知識を持ったスタッフがいることが大切です。トイレの位置を動かさないリフォームであったとしても、配管の知識がないと傷付けてしまったり、リフォーム後に水漏れトラブルが発生してしまう可能性も十分にあります。他には建築士など建物の構造に詳しい専門スタッフがいることも大切です。建物には構造上動かしてはいけない壁なども存在しているため、現場の状況や図面を的確に判断できるスタッフがいることが望ましいです。

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悪い口コミがないか

口コミはあくまで個人の感想であるため、厳密な評価基準で行われているものではありません。しかし対応が悪い業者や詐欺まがいなことを行っている業者は、口コミの評価があまり良くないケースも多いです。口コミ基準で全てを決めてしまうのは危険ですが、業者を調査しておくという意味では大切なことですので、インターネット検索やGoogleマップなどの口コミで評価を確認しておきましょう。

緊急連絡先や業者所在地が明確か

万が一トラブルが発生した際につながる緊急連絡先はあるか、また業者がホームページで公開している所在地が実際に存在している事務所かどうか、事前に調べておくようにしましょう。なぜこうした情報を調べる必要があるかというと、リフォームは一部悪徳業者が詐欺に使っているという報告があるためです。でたらめな電話番号や所在地を教えられていたため、トラブルに気付いた時には業者と連絡を取る手段がなくなってしまっていた、というのはリフォーム詐欺の中でも非常に多い被害報告です。リフォーム詐欺に遭わないためには、事前に業者の情報を調べて正確かどうかまで確認しておくようにしましょう。

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まとめ

弊社では水回りトラブルの無料お見積り、修理を行っておりますのでお困りの際は是非ご連絡ください。関東エリア・東北エリア・東海エリア・関西エリアの各拠点にスタッフが待機しておりますので、お問い合わせから最短20分で駆けつけます。不安なことがありましたら是非ご連絡ください。