給湯器からの水漏れは、チョロチョロとわずかな水漏れの場合もあれば、ドバドバと噴き出すように水漏れを起こす場合もあります。特にマンションにお住まいの方でドバドバとした水漏れが起きた場合、下階への影響やマンション全体の影響が心配になりますよね。またこうした緊急時に業者と管理人、どちらに先に連絡をしていいか分からない、なんて方も多いかと思います。本記事ではこうしたマンションの給湯器の水漏れトラブル時に、その場ですぐにできる対処法と、連絡の順番について解説をしていきます。マンションにお住まいの方は、是非覚えておくようにしましょう。
マンションの給湯器が水漏れした場合の連絡順番
マンションの給湯器が水漏れした場合、まずはどの順番で連絡をするべきか解説をしていきます。また、万が一マンションの管理人につながらなかった場合の対処法についても解説をしておりますので、お困りの方は是非参考にしてくださいね。
一番最初にマンションの管理人に連絡をする
給湯器からの水漏れに気付いた場合は、まずは一番最初にマンションの管理人に連絡をしましょう。管理人の連絡先は、入居時に案内があるはずですので、すぐに連絡ができるよう携帯のアドレス帳などに入れておくと便利です。また、メールや電話などの連絡手段がありますが、水漏れなどの緊急のトラブル時には電話で連絡をすると、管理人に気付いてもらいやすく、すぐに対応してもらえます。管理人には、給湯器の水漏れに気付いた時間と、水漏れの程度について報告し、その後の支持を仰ぎましょう。
次に業者に連絡をする
マンションの運営形態によっては、管理人を通して業者に連絡を行うパターンと、マンションの入居者自身が業者に連絡を行う2つのパターンがあります。多くのマンションでは依頼する業者を固定していることが多く、業者の指定をされることも珍しくありませんが、中には自分で呼ぶように言われることもあります。内容によってはマンション側の支払いになることもあるため、領収書は必ずもらっておくようにしましょう。
次に業者に連絡をする
マンションの運営形態によっては、管理人を通して業者に連絡を行うパターンと、マンションの入居者自身が業者に連絡を行う2つのパターンがあります。多くのマンションでは依頼する業者を固定していることが多く、業者の指定をされることも珍しくありませんが、中には自分で呼ぶように言われることもあります。内容によってはマンション側の支払いになることもあるため、領収書は必ずもらっておくようにしましょう。
管理人に連絡がつながらない場合は第三者機関を利用する
緊急事態が発生してしまった時に運悪く、管理人に連絡がつながらない、連絡窓口のある管理会社が休みなんて場合もあるかと思います。管理会社に連絡がつながらない場合は、24時間対応のサポートセンターや火災保険の緊急対応サービスに連絡をする方法があります。ただし24時間対応のサポートセンターはマンション側が加入してなければ利用できないため、入居時の契約書に記載がないか確認をしましょう。また火災保険の緊急対応サービスにおいても、火災保険に自ら加入している必要があります。火災保険は任意であるため、加入していないという方もいます。多くの場合、入居時に火災保険への加入を勧められますが、戸建てに比べてマンションなどの賃貸入居の方は、火災保険への加入割合が低いのが現状です。そのため加入しているかどうかは、時間に余裕のある時に一度確認しておく必要があります。
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マンションの給湯器が水漏れした場合の対処法とは?
無事業者に連絡をして、業者の到着を待っているという段階でも、やはり目の前で起きている水漏れトラブルは気になるものですよね。特に給湯器からドバドバ水が出ていれば、給湯器がベランダなどにある場合は、下階への影響も考えてしまいます。そこでここでは、業者が到着するまでの間にできる、マンションの獣陶器が水漏れした場合の対処法について解説をしていきます。
ガス栓をしめる
給湯器の水漏れトラブルとガス栓は関係がないようにも思えますが、給湯器のトラブルで本当に怖いのは、不完全燃焼による一酸化中毒です。寒冷地などでは、室内に給湯器を設置していることも珍しくなく、万が一の際には命の危険にもつながります。水漏れトラブルの原因にもよりますが、水漏れトラブルが引き金となって不完全燃焼を引き起こすことも、可能性はゼロではありません。そのため、まずは先にガス栓をしめることが大切です。給湯器のガス栓は、給湯器本体すぐ横に設置されているため、室内にある場合は換気をして室内の空気の循環をよくしたうえで空気を吸わないようにして、ガス栓をしめるようにしましょう。
止水栓・元栓をしめる
次に給湯器の止水栓をしめましょう。止水栓は給湯器本体のすぐ近くにあるため、ガス栓をしめるついでに止水栓をしめることもできます。多くの場合止水栓をしめることで、給湯器からの水が止まります。しかし大きな配管やその他の原因があり水漏れが起きている場合は、止水栓だけで水が止まらないこともあります。止水栓をしめても水が止まらない場合は、家全体の給水を停止する元栓をしめることで、基本的には水漏れを止めることができます。ただし元栓をしめた場合は、トイレやキッチンなどの水も使えなくなるため、同居家族への声掛けが必要です。元栓は、各住戸玄関脇のメーターボックスや、駐輪場などの共用部に設置されていることが多いです。場所が分からない場合は、管理人に確認をしましょう。
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給湯器本体の電源を落とす
給湯器はガスや水だけではなく、電気も使用しているため、水漏れトラブルが発生している場合は漏電や感電のリスクもあります。そのため、できれば給湯器本体の電源を落としておいた方が安全です。マンションの給湯器の電源は、メーターボックスの中や給湯器付近にあります。給湯器付近にある電源では、コンセントカバーが付けられているため、電源を落とすためにはコンセントカバーを開けて電源プラグを抜く必要があるため注意が必要です。また水漏れを起こしている際は特に感電リスクがあるため、濡れている手で触らない、難しい場合は無理をしないということも大切です。
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給湯器の水漏れトラブルはどんな業者に依頼すべき?
給湯器の水漏れトラブルが発生した場合で、自分で依頼するように管理会社から言われたという方は、「どんな業者にいらいすればいいのだろう」とお困りの方も多いかと思います。そのため最後に、給湯器の水漏れトラブルでお急ぎの方に向けて、どんな業者に依頼すべきか解説をして終わります。
自治体や水道局の指定を受けている業者
自治体や水道局の指定を受けている業者のことを、「水道局指定業者」と呼びます。水道局指定業者は、一定の技術や知識がある業者にのみ認められる、自治体や水道局のお墨付きがある業者のことで、水道局指定業者の肩書があるだけでも十分信頼できる業者です。そのため、どんな業者に依頼していいか分からないという方は、お住まいの地域に対応している水道局指定業者を探してみてくださいね。
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給湯器の施工事例がある業者
業者によっては、給湯器の修理を受け付けていない業者もあれば、積極的に修理や工事を実施している業者もあり、得意不得意分野もさまざまです。依頼したいと考えている業者のホームページを確認し、対応している修理や工事内容について確認をしましょう。そのうえで、給湯器の過去の施工事例を見ておくことが大切です。業者の施工している過去の事例から、給湯器に対して知見があり対応できる業者かどうかを確認することができます。ただし業者によっては、ホームページに記載がない場合もありますので、その際は業者に直接問い合わせをして対応が可能か事前に確認しておくと安心です。
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まとめ
弊社では水回りトラブルの無料お見積り、修理を行っておりますのでお困りの際は是非ご連絡ください。関東エリア・東北エリア・東海エリア・関西エリアの各拠点にスタッフが待機しておりますので、お問い合わせから最短20分で駆けつけます。不安なことがありましたら是非ご連絡ください。