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お風呂のシャワーの水が止まらない! 原因&対処法の解説!

お役立ちコラム

お風呂のシャワーは、多くの方が毎日使用しているものではないかと思います。毎日使うものは、消耗スピードもはやく時に突然故障をしてしまうこともありますよね。例えば、いつも通りに体を洗い終わって、シャワーを止めようとしたら「シャワーが止まらない」「ハンドル操作をしても水が出続ける」、こうしたことは実はよく起きていることです。この記事を読まれている方の中にも、シャワーの水が止まらないという怖い経験をしたことがある方や、今現在しているという方もいらっしゃるかもしれません。今回はそんなシャワーの水が止まらないトラブルについて、水が止まらなくなってしまう原因と、万が一の際の対処法について詳しく解説をしていきます。

普段意識することがないかとは思いますが、お風呂のシャワーにはいくつか種類が存在しています。故障内容は種類によっても異なるため、自宅で使用しているシャワーの種類を把握しておく必要はあります。ここでは、一般的に使用されているお風呂のシャワーの種類について解説をしていきます。

ツーハンドル混合水栓は、お湯と水それぞれの量を調整することで、丁度いい温度にして使用するタイプの水栓です。賃貸のシャワーや、ホテルのシャワーなどに使われることが多い種類の水栓です。毎回温度調整をしなければいけないものの、水圧などが強く慣れれば使いやすい水栓です。新築住宅などでは見る機会が減りましたが、お湯と水の調整の便利さから、シャワーとは別に浴槽用に設置されている方もいらっしゃいます。

シングルレバー混合水栓は、ひとつのレバーでお湯と水の量や温度を調整するタイプの水栓です。操作がシンプルで力も必要としないため、小さなお子さんや高齢者のいるご家庭でも人気のあるタイプの水栓です。ただし前回と同じ温度にするのが少し難しい部分があるため、ハンドル操作にはある程度の慣れが必要となります。公営のスポーツ施設などのシャワールームやホテルなどでもよく使われている水栓です。

サーモタット混合水栓は、最初にお湯の温度を設定すると、次回も同じ温度で使用することができる便利な水栓です。温度表記もハンドル部分に記載されているため、使う人の好みの温度に応じて簡単に温度設定が可能です。新築住宅などでは一番採用されることが多い水栓で、最近はより操作が簡単になるボタン式のものなども登場しています。

自宅のお風呂で使っているシャワーの種類を、確認することができたでしょうか。それでは、ここからはお風呂のシャワーの水が止まらなくなってしまう原因について、一緒に見ていきましょう。原因を知ることで対処することもできますが、急いでいるという方は先に対処法から確認していただいても問題ありません。

シャワーヘッドとホース部分の接続部分がゆるんでいたり、亀裂が入っている場合は、蛇口をしめてもすぐに水が止まらないことがあります。基本的にはシャワーから排出されなかった水が出きってしまえば、水は止まりますがしばらくダラダラと水が流れている状態がつづくため、水漏れをしているように見えることがあります。

蛇口には複数の内部部品が存在していますが、普段目にする機会がないため部品があることに気付かない方も多いです。しかし劣化や摩耗に伴い、部品が故障してしまい、蛇口のハンドルをしめてもシャワーから水が止まらなくなってしまうことがあります。水が止まらなくなってしまうトラブルを起こしやすいのは、ネジの錆び付きやゴム状の部品のトラブルなどが多いです。

サーモタット混合水栓では、蛇口の内部にカートリッジと呼ばれる温度調整を行う部品が設置されています。カートリッジは劣化や摩耗により故障することがあり、故障してしまうとシャワーから水が止まらなくなるなどのトラブルが起きてしまいます。温度調整が不安定であったり、水圧の調整が上手くいかないなどの症状が故障前には起こりやすいため、心当たりある方はカートリッジの故障も視野に入れましょう。

蛇口やシャワーヘッド以外にも、水を届ける大元である給水管がトラブルの原因になっていることもあります。給水管は、蛇口に水を届けるために一定の圧力がかけられていますが、給水管にトラブルが発生すると蛇口をしめても水圧のせいで水が押し出されてしまうことがあります。給水管は壁の中に設置されていることが多く、壁の中でも水が出続けている可能性があり、そのまま放置するのはとても危険です。

シャワーの水が止まらない原因は、さまざまな要因によって引き起こされることが分かりましたね。しかし、どんどんあふれ出す水を目の前にすると、焦ってしまいどうしていいか分からないという方も多いかと思います。またプロの業者ではないと正確な原因の判断もできないため、まずは先に目の前で起きているトラブルに対処する必要があります。ここでは、お風呂のシャワーの水が止まらなくなってしまった場合の対処法について、詳しく解説をしていきます。

お風呂のシャワーの水は、止水栓をしめることで一時的に停めることができます。お風呂のシャワーの止水栓は、多くの場合蛇口の根本やサイド部分に設置されています。その他のケースでは、お風呂のパネルの内側などであることもあります。止水栓の場所は、説明書を確認したり、メーカーに直接問い合わせることで回答してもらえます。また最近ではインターネットでメーカーが説明書を展開していることもあるため、インターネットでメーカーや品番を入力したうえで止水栓の場所の記載があるか確認してみるのもひとつの手です。

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万が一止水栓が見つからない、あるいは止水栓がないお風呂もあるため、その場合は元栓を探しましょう。元栓は止水栓と違って、住宅全体の水を止める役割があるため、同居家族がいる場合は一言声をかけると安心です。元栓の場所は、戸建て住宅であれば目立たない場所で敷地内の住宅建物周辺、賃貸やマンションなどの集合住宅の場合は玄関付近にあるメーターボックスか、共同スペースの床などに埋め込まれていることが多いです。元栓をしめることで、家全体への給水を止めることができるため、止水栓でも止められなかった場合でも水を止めることが可能です。

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ここまでの作業が完了したら、自分で対応できることはほとんどありません。DIYが得意な方などは自分で修理できる、という方もいらっしゃるかと思いますが、水道のトラブルは見えない部分で大きな水漏れを引き起こしている可能性もあります。そのため、自分で対応するのではなく応急処置を終えた後はすぐにプロの業者を呼ぶようにしましょう。

突然の水漏れトラブルや、初めての依頼となると、一体どの業者に依頼すればいいのか悩んでしまいますよね。水漏れトラブルの修理は急を要することも多く、業者を丁寧に調べたり相見積もりをしている時間もないことが多いです。そんな時は、ぜひ「水道局指定業者」を探して依頼するようにしましょう。水道局指定業者とは、地域の自治体や水道局が公的に認めた水道修理などを行う業者のことで、水回りのプロフェッショナルとも言えます。営業形態も含めて評価される水道局指定業者では、水回り修理でよく聞く高額請求などの心配もいりません。どの業者に依頼すべきか悩んでいるという方は、地域名のあとに水道局指定業者と入力して、インターネットで検索してみましょう。

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弊社では水回りトラブルの無料お見積り、修理を行っておりますのでお困りの際は是非ご連絡ください。関東エリア・東北エリア・東海エリア・関西エリアの各拠点にスタッフが待機しておりますので、お問い合わせから最短20分で駆けつけます。不安なことがありましたら是非ご連絡ください。