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お風呂の水漏れって気付けるの? 対処法や予防法はある?

お役立ちコラム

お風呂場での水漏れは、気づきにくいことが多く、放置すると大きなトラブルを招く原因になりかねません。水漏れが発生すると、カビの発生や構造的なダメージ、さらには高額な修理費用を負担することになりかねません。ですが、早期に水漏れを発見し、適切に対処することで、そのリスクを最小限に抑えることができます。しかし、普段から水で濡れているようなお風呂場でどのようにして、どのようにして水漏れチェックを行えばいいのでしょうか。また水漏れに気付いた場合は、どのように対処すればいいのでしょうか。そこで今回の記事は、お風呂の水漏れに気づく方法や、発見した場合の具体的な対処法、さらに予防策について詳しく解説していきます。

お風呂場で水漏れが発生していると、見た目ではすぐに気づきにくいことが多いため、早期発見が重要です。水漏れを放置すると、カビの発生や壁・床の劣化、最悪の場合、構造に深刻なダメージを与えることがあります。水漏れに気づくためには、日常的にお風呂場をチェックすることが大切です。ここでは、気づきにくいお風呂場の水漏れに早期に気づくための方法を詳しく解説します。

お風呂場の水漏れが進行していると、タイルや壁に湿気やシミが現れることがあります。特に、水漏れが発生した場所周辺では、湿気が溜まりやすく、時間が経つとそれが目に見える形で現れます。お風呂場の床や壁にシミがないか、目立つ湿気の跡がないかを定期的にチェックすることが大切です。特に、排水口付近や蛇口周りは水漏れが発生しやすいため、細かく観察してみてください。また、壁の塗装が剥がれていたり、タイルが浮いていたりする場合、内部で水漏れが進行している可能性があります。

水漏れに気づくもう一つの方法は、水道メーターの確認です。普段と比べて使用していないのに水道メーターが動いている場合、それは水漏れが原因である可能性があります。特に、長時間お風呂を使わないとき(外出時や夜間)に水道メーターを確認することをおすすめします。水道メーターの針が回っている場合は、どこかで水が漏れている証拠となります。その場合、どこが漏れているかを突き止めるために、さらに詳細にチェックを行う必要があります。

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お風呂場は湿気が多いため、カビが発生しやすい場所です。しかし、水漏れが原因で湿気が溜まりやすくなると、通常よりも早い段階でカビが繁殖しやすくなります。カビの発生は、目視で確認することができるため、普段からお風呂場の換気をしっかり行い、カビ臭が感じられた場合は水漏れの兆候として注意が必要です。特に、壁の隅や天井付近、浴槽周りなどの目立たない部分でカビが発生しやすいため、チェックを怠らないようにしましょう。また、臭いが異常に強くなることがあるので、その変化に気づいたら水漏れが進行している可能性を考慮して、速やかに対処することが重要です。

水道料金が急に増加した場合、それが水漏れが原因であることが多いです。水漏れが発生していると、無駄に水を使ってしまうため、普段通りの生活をしているにもかかわらず、料金が増加します。特に、水道料金の請求書を見たときに普段よりも異常に高い場合は、水漏れの可能性を疑うべきです。定期的に水道料金を確認して、異常を早期に発見することで、水漏れによる被害を最小限に抑えることができます。水道メーターの動きに異常がないかを合わせてチェックすると、漏水の場所が特定しやすくなります。

お風呂場で水漏れを発見した場合、迅速に対応することが重要です。早期の対処が被害を最小限に抑え、修理費用を抑えることにも繋がります。ここでは、水漏れを発見した際に取るべき対処法をステップごとに解説します。水漏れを発見した場合の対処法を覚えておくことで、万が一の際も焦らず対応できるようになりますので、ぜひここで覚えておきましょう。

水漏れを発見したら、まず最初に行うべきことは水道の元栓を閉めることです。これにより、水の流れを止め、さらなる水漏れを防ぐことができます。特に、漏れが激しい場合は、元栓を閉めることで被害が広がるのを防ぐことができます。元栓は、一般的に家の外やお風呂場近くに設置されているため、すぐにアクセスできる位置を確認しておきましょう。

水道の元栓を閉めた後は、漏れている場所をできるだけ特定しましょう。漏れがどこから始まっているのかを確認することで、修理にかかる時間や費用を予測しやすくなります。お風呂場では、蛇口や排水口、浴槽周りのシール部分などが水漏れしやすい場所です。水漏れの範囲をメモしたり、写真を撮ったりしておくと、後で修理業者に伝える際にも役立ちます。

水漏れが発覚した直後に修理業者がすぐに来るわけではないため、一時的に漏れを防ぐ応急処置を行うことが有効です。例えば、シリコン防水テープや防水シールを使用して、漏れ部分を一時的に塞ぐことができます。特に、排水口や蛇口周りに簡単に貼り付けられるシールを使うことで、漏れを抑えることが可能です。ただし、これはあくまで応急処置であり、根本的な修理は専門業者に依頼する必要があります。

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応急処置を行った後は、できるだけ早く水漏れ修理業者に連絡をしましょう。業者に連絡する際には、漏れの場所や状況を伝え、見積もりをもらうことが大切です。信頼できる業者を選ぶためには、口コミや評判をチェックすることが重要です。業者によっては、無料で見積もりを出してくれるところもあるため、複数の業者から見積もりを取って比較することをおすすめします。

お風呂場の水漏れを防ぐことは、日常的なメンテナンスと適切な予防策を講じることで十分可能です。水漏れが発生すると、修理費用や時間がかかるだけでなく、湿気やカビの発生を引き起こし、健康にも影響を及ぼすことがあります。そこで、事前に水漏れを防ぐための方法を理解し、実行することが非常に重要です。以下に、効果的な予防方法を紹介します。

お風呂場の水漏れを防ぐためには、定期的に点検を行うことが重要です。特に、蛇口、シャワーヘッド、浴槽周り、排水口など、水が通る部分は劣化しやすい場所です。目視でシールやパッキンが劣化していないか確認し、傷みが見られた場合には早めに交換することが予防につながります。また、タイルの目地や浴室の壁にヒビがないか確認し、少しの亀裂も見逃さないようにしましょう。

お風呂場では、シャワーや浴槽周りのシールやパッキンが水漏れを防ぐ重要な役割を果たしています。しかし、時間が経つとこれらが劣化し、水漏れの原因となることがあります。特に浴槽と壁の間や、シャワーの蛇口周りのシールは、使用頻度が高いため早めに交換することをおすすめします。シールが劣化していると、わずかな隙間から水が漏れ出し、壁や床が湿気を吸い込んでしまうことがあります。

お風呂の排水口や排水管が詰まると、水がうまく流れず、溢れて水漏れを引き起こす可能性があります。髪の毛や石鹸のカス、汚れが排水口に溜まりやすいため、定期的に掃除をすることが大切です。髪の毛を防止するために排水口用のフィルターを使用したり、汚れが溜まらないようにこまめに掃除を行うことで、詰まりを予防できます。詰まりを防ぐことで、水漏れのリスクを大きく減らすことができます。

お風呂場は湿気が多く、長時間湿気がこもったままだと、床や壁にカビが発生する原因になります。湿気が溜まりすぎると、間接的に水漏れの兆候が出ることがあります。お風呂場の換気をしっかり行い、窓を開けて風通しを良くすることを心がけましょう。換気扇のフィルターが汚れていると効果が半減するため、定期的に掃除を行うことも大切です。

お風呂場の水漏れを未然に防ぐために、専門業者による定期的なメンテナンスを受けることも有効です。水道管や排水管、浴槽周りの設備をチェックしてもらうことで、見落としがちな細かい部分の劣化や不具合を早期に発見できます。プロの目でチェックしてもらうことで、さらに効果的に水漏れを防ぐことができます。設備全体が劣化している場合は、状況に応じてリフォームをすることもできます。ただしお風呂のリフォームは高額になりやすく、日常生活にも支障が出る工事であるため、慎重に判断する必要があります。

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